自称進学校からFラン大学に進学した体験談②
前回記事の続きです。
（前回↓）
mental-gorigori.hatenablog.com
では、よかったこととは・・・？
良かったこと①
これまでに考えられないような
状況の中でキャンパスライフを
送ることが、逆に自分の成長に
つながりました。
たとえば、グループワークをしても
だれも発言をしないし、行動しない。
もう自分が動くしかないと思うように
なりました。笑
サークル内のミーティングでも
誰も案を出さないから、
思い切って提案してみたり。
今まで、授業中にあてられても
だんまりしていたし、クラスの
話し合いで案出しをした経験も
ありませんでした。
もしかしたら、イキり陰キャと
言われていたかもしれないけど、
私の大学では、クラスメイトとの
繋がりが薄かったので、
悪口が自分のもとに回ってくること
はなかったです＾＾
ここで、自分の話し合いに対する
姿勢が大きく成長しました。
良かったこと②
勉強に関して、クラスメイトから
頼られるようになりました。
「ノートを見せてほしい」なんて
いつも私が言う側だったのに・・・！
と感動したりもしました。笑
だから、ここでがんばれば成績優秀者に
なれるんじゃないかな？という
考えも生まれて。たとえば、
全学部共通科目で力を入れて勉強を
すれば成績上位に入れてしまう。
今までは、どれだけがんばっても
上がたくさんいました。でも、
フィールドが変わると結果の出方も
変わります。
私の場合、実験の授業に力を入れ、
「実験レポート優秀者」のひとりに
選ばれることができました。
これは、在学期間（4年間）のうち
3年生にしか与えられない、一度
きりのチャンスだったので、
本当にうれしかったです。
良かったこと③
偏見ですが、賢い人の心は冷たいです。
お金持ちもその傾向にあります。
実際に、アメリカの研究で、
お金持ちより貧しい人の方が他人思い
であるという結果を見たことがあります。
私は中高の6年間で、本当に心のない
人たちに囲まれていたと思います。
高3のころ、ひとりの男性教員が
成績上位者のクラスでこう話した
そうです。
「お前らみたいな心のない奴らに
（将来、医者になったお前らに）
腹を切られたくない。」
私はスクールカースト最下位で
いつも傍観者でしたが、
表でお互いを褒め合って
裏でお互いの悪口を言い合って
本当に醜い女の世界だったと思います。
私はFラン大学に通いだし、初めて
人のやさしさや思いやりを知りました。
こんなに人は人にやさしくできるんだと
とても驚き、そして感動しました。
私は大学入学当初、口角が上がり
ませんでした。今まで笑うことが
少なかったからです。笑
うまく笑顔を作れなかったのですが、
今では歯を見せて笑えるように
なりました。笑
結局、自分の努力次第
高校生のころ、担任の先生に
言われました。
「在学生がそのFラン大学で学ぶことは
何もなかったと話しても、大学生は
自分から学びに行くことが大切。
どの大学に入っても、自分の努力次第
だから。」
この先生は、名古屋大学の成績優秀者
として卒業した方でした。
今、大学4年生になって、先生の
言葉通りだったと強く思います。
「この環境を将来のためにどう活かすか」
「この環境下で今の自分に何ができるか」
キャンパスライフを楽しむことも
大切ですが、周りの学生と落ちて
しまわないように気をつけてください。笑
低学歴は就職活動で不利というのは
間違いではないです。私もその経験を
し、すごく悔しい思いをしました。
でも事実は変えられない。
だから、自分から行動して、
たくさんの人と出会って、話を聞いて、
経験を積むことがよいのでは
ないかなと個人的に思います。
世界は広いです、当たり前だけど。笑
もし、失敗しても生き方なんて
100通りあります (たぶん)。
様々なアルバイトを経験したり
アメリカ留学で様々な人と出会ったり
して、学歴でくよくよするのは
やめようと思えました。笑
私は陰キャメンヘラだったけど、
よく頑張ったと思います。笑
そして結果的に、やりたいことを
見つけ、旧帝大の院に合格できました！
この話は後日します。
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行動するようになったのも
努力するようになったのも
笑顔になったのも
全てこの環境下にいたおかげです。
大学受験に失敗してFランに入ることに
なった、もしくは危機的状況にある
かもしれないそこのあなた、
Fラン大学は言うほど悪いところではない、大丈夫。
・・・ということを伝えたかったです。笑
では～
