ヘラヘラしてるのは元メンヘラだから

伝えたいことを徒然なるままに…

心理学部とは

こんばんは~

 

今、卒論を書いていて、ふと思った

「心理学部とは」というお話。

 

 

例えば

他学部の人たちと話をすると

「心理学部なの!?え、じゃあ、心読めるの!?」

「私の考えが分かるの!?」

なんて言われるんですよね... これは心理学部あるある。

 

上の質問をされたら、まじめな子ほど、

めちゃめちゃ心の中であきれているので

注意してください。笑

 

実際に、心が読めるのかというと、うーん...

 

まず、大学では

基本的な心理学用語、歴史を学んで、先人たちの研究を見ていきます。

 

つぎに、心理学実験の方法・分析法を学びます。それを、

実際に授業内で使って実験を行い、レポートを書く。

 

そして、ゼミに入って、自分の最も興味のある心理学領域

の内容をより詳しく学びます。例えば、臨床心理学、

認知心理学社会心理学などなど...

 

最後に、今まで勉強してきたことの集大成、卒論です。

自分の研究したいテーマを決め、それを実施するには

どの方法が使えて、どの分析をすればいいのか、学んで

きた知識を活かし、さらに、先行研究や本を読み漁って

考えていきます。

 

実際は・・・

さて、最初に話した、心を読めるのかという話ですが、

大学4年間でさまざまな研究に目を通し、たくさんの

心理学用語を学びます。ですので、相手と話をすることで、

(この人はこういう性格特性の傾向があるかも?)

(もしかしたら、こういう思考や行動をする人かも?)

という推測はできると思います。でも、実際にその推測が

正しいかは、実験、調査もしくは検査をしないとわかりません。

 

仮説を立て、実験を行い、結果を出し、考察する。

これが心理学の流れです。

 

話し相手に対する推測は仮説にあたると思います。

だから、実験を行わないと正解かは誰もわかりません。

 

結論 

心理学部生は心を読めるのか?に対する答えは、たぶん、

NOですよ。笑

心理学部に入ればエスパーになれるわけではないです。

自分で心理学実験ができるようになるんです。笑

 

では!